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思い出脳活ノート(自分史ノート)3つの役割 ①【脳の活性化】 トレホのノートは認知症ケアに効果があるといわれる心理療法の一つ”回想法”を念頭に作られました。回想法は認知症の人を居心地の良い思い出に導いて心を穏やかに保つ療法です。近年は予防にも効果があると注目されています。日常の生活や仕事では同じ記憶しか使いませんが、普段は使うことがない昔の記憶を探し出し、その記憶を映像化し、映像を言葉に変え、ノートに手書きするまでに脳の領域を広範囲で使うことで脳血流を増やし活性化に導きます。思い出をふり返る中で忘れていた自分を見つけることが出来れば、生きる意欲を高めることにもつながります。もしご本人自らがペンを執るのが難しいのであれば、誰かがお話をしながら代わりに書き取ることも効果的です。会話も有効な脳活です。 ②【自分探し・自己啓発】 人生100年時代。残念ながら社会制度も加齢が原因の病も、延びる寿命には追いついていません。あなたはそんな時代をどう生きますか?漠然とした将来への不安、自分の現状に違和感や生きにくさを覚えている方にお勧めしたいのは、「得意なこと」「好きなこと」「興味のあること」に身を置くことです。あなたにとって居心地の良い場所であれば、意欲もみなぎり能力も発揮しやすくなります。大して興味の無いことを無理して詰め込むより、自分が好きなことに取り組む方が伸びしろは大きくなります。ではあなたは「何が本当に好きなことなのか?」それを確かめることが出来るのがこのノート。あなたが手に取ってきたもの、選んだ道、出会った人、すべてをふり返って思い出してみる。きっとそこに「あなたという唯一の個性」を見つけることができます。自分探しの旅に出かけましょう。 ③【ご家族や大切な人のために記憶を残す】 もし不幸にもあなたが自分の意思を伝えられない状態になってしまったら。。ご家族も周囲もあなたのすべてを知っている訳ではありません。そんな時、書き終えたこのノートがあることを想像してみてください。あなたにつながるためのヒントをそこに見つけてくれるかもしれません。でもそれ以上に書き込まれた思い出の数々が、周囲に希望と力を与えると思いませんか?ご家族のためにも「世界にたったひとつのノート」を書き残すことをお勧めおたします。