TWR PRODUCTS 強化パーツシリーズ XR250 モタード BAJA MD30 純正 キャブレター エンジンブリーザー 強化 セット

このシステムは、純正キャブレター（バキューム型）仕様のＸＲ２５０シリーズにキャブレタージェッティング及びエンジンブリーザーのリビルドを図り、規制後ＸＲ２５０シリーズ特有の弱点をカバーしてエンジンパワーを向上させ体感できるパーツセットです。 ※ＡＩシステム【2次空気導入装置】のみのキャンセルだけだとＣＯ２対策の為、混合気は規制前車よりかなり希薄なジェッティングのため、始動性やアイドリングの不安定、走行時の加速やトルクの薄さが顕著であり、本来のＸＲとは言えません。 そして、 混合気が希薄のために排気温度の上昇も早く、エンジンヘッドの潤滑にも影響をあたえロッカーアームやカムシャフトの潤滑が低下しやすく、規制前車より短距離でも偏磨耗やカジリ、巣穴ができやすい傾向≪参考画像５枚目参照≫にあります。 また、純正ブリーザーホースはブリーザータンクを経由する形状のうえ延長距離が必要以上に長く、ホース内径も細くキャップで密閉されおり、 エアークリーナーＢＯＸに未燃焼ガスを還元する構造のため非常に燃焼ができにくい構造です。そして、外気との温度差で発生した結露をブリーザータンクに溜め込んでしまうことによりクランクケース内に結露を残留させてしまい、特にセルギアＡＳＳＹ付近ではエンジンオイルと混合してセルモーターのトラブルにもなりかねません。 そこで、キャブレタージェッティングにとどまらず、クランクケースブリーザーにも着目、関連ASSYパーツのリビルドを図ることで、ＲＦＶＣ型式エンジンを回転全域でスムーズかつリニアに反応させることができるセットです。 ★現在では数少ないカスタムパーツとして、純正キャブレターのままで手軽に規制前と同様のパワーやトルクが得られ、さらにエンジンブリーザー系統も同時に強化できる ＸＲ２５０シリーズ専用ライトチューニングパーツです。 ◆純正やアフターパーツの組合わせに応じて、排気系に合わせた自在なキャブセッティングができるよう、ニードルジェットは固定式から可動調整式の専用ニードルホルダーに変更することで細やかな燃料調整を実現、メインジェット部材はステンレス削出を採用。パイロットスクリューは微細な調節を可能にしたマイナスヘッド仕様とし、ブリーザーホースはクランクケース内部の抵抗を減少させ、スムーズで円滑なエンジンフィーリングを図るため、ブリーザータンクを省略して延長距離を最短にし、口径拡大と同一内径ジョイントを使用して開放口を２ヵ所とし内圧を効率良く排出、更にセルフで水分をクリーニングすることができるのでケース内の結露も防止でき、 セルモーターの故障主原因【シャフトベアリングの固着】も予防しエンジンの始動性も格段に向上します。≪参考画像６・７枚目参照≫◆ ★このセットは実際に規制後ＸＲ２５０：ＭＤ１７０****（ＲＳＶフルエキ仕様）に装着して実測から得た結果を基にパーツを構成しています。 適応車種 ：ＸＲ２５０/モタード/ＢＡＪＡ （型式ＭＤ３０：２０００年式排気ガス規制車以降対応） 型式：ＭＤ３０－１５０****以降でＡＩシステムキャンセル予定、またはＡＩシステムキャンセル済のエンジンが対象です。 🔴ＡＩシステムのキャンセルをお考えのオーナー様は、JAN/EAN登録済として各大手ECサイトに正式流通している TWR 《ＡＩシステムキャンセルセット》をご装備下さい。🔴 ディンプル全面処理加工を施すことでシリンダーへ完全密着🔴表面積を拡大させて ヒートスポットを回避 しながらも優れた 放熱性 と 高耐久で エンジンシリンダー同等の性能を備え🔴 製品特徴や目的、耐久性に疑問を生じるノーブランドのＡＩシステムキャンセル出品とは、 ＸＲ専用パーツを製作する着目基準と経験値が【 根本的 】に違います。 ☆ セット内容 ・キャブレター部：メインジェット＃１４０（ＳＵＳ）、強化専用ニードルセットホルダー、パイロットスクリュー（マイナスヘッド仕様）、ニードルジェット段数調整用ワッシャー４枚（ＳＵＳ） ・エアクリーナーボックスコネクティングチューブ部：ブリーザーチューブキャップ、キャップコネクター ・エンジンブリーザー部：強化ブリーザーホース上・下（セルフクリーニング機能）、専用ホースコネクティング ★ 同時出品中の【XR250/モタード/BAJA シリーズＡＩシステムキャンセルセット】・≪オイルライン強化ボルト セット≫・【強化チェーンアジャスター L側】・『エアクリーナーボックスカーボン調プロテクトデカールセット』・≪強化フロントスプロケットカバーセット≫・〔 エンジンヘッドカムASSY強化セット〕・〔ダイレクトイグニション強化プラグキャップ〕も是非ご覧ください。 ★ 当方がこの出品の製作に際して、当時色々と資料を集めたうち、気になる事がございますのでここでお話いたします。（ちなみに、規制前車種は直接的には関係ないのですが…念のため、ご参考までにご覧下さい） ＸＲシリーズのうち、特に００式以降のＡＩ装置が付いているモデル（車体番号 ＭＤ３０－１５＊＊＊＊＊以降）につきましては、メーカー純正のキャブ及び給排気セッティングですと、ノーマルキャブ＋社外マフラー＋社外エアクリの組み合わせ（前記の条件が１つでも当てはまる場合、特に高回転での過減速が頻繁だとエンジンヘッド内【カムシャフト・ロッカーアーム】やシリンダーが危険です！！） また、ＡＩシステム除去のみで吸排気系統のアフターケアパーツも無いノーブランドＡＩコピー出品について、軽量化やパワーアップ、アフターファイヤーが無くなる云々は何の意味も無いお話です！ 純正キャブレターは元々のセッティングが希薄な混合気なため、ＡＩシステム【２次空気導入装置】だけを止めも、キャブレタージェッティングを根本から見直さなければ何の意味もありません【アフターファイアーの主原因は、混合気の空気比率が濃過ぎるためです】ので、社外マフラー装着の方は、混合気が今以上に薄くならないようエンジン管理には十分お気をつけください。 ★ この強化セットは排気温度を緩和できますので、エンジンヘッド機構ＡＳＳＹ（カムシャフトやロッカーアーム等）内のパーツに対するダメージを軽減して、かじりや偏磨耗等の予防、また連続走行による エンジンの熱ダレ 対策にも非常に効果的です。なお、排気系統が純正や社外マフラーのみでも応用できますので、この機会に是非ご検討ください。 ◆ 組み合わせ例 ・ エアフィルター純正又は純正外＋エキパイ＋マフラーが純正の場合 ・ エアフィルター純正外＋エキパイ純正＋マフラー純正外の場合 ★多様な吸排気システムに対応可能です！ ▲ 当方のオリジナル製作品の『コピーしたノーブランド品』を見受けますがエンジンセッティングを左右する重要なパートなので、ご入札の際は今一度愛車のことを思ってご検討ください。 ★ 当方といたしましてはいつまでも末永く、また安心して乗れるよう、ノーマルエンジンの基本的な性能維持を主体としたパーツ開発を念頭に、いつも製作出品いたしております。