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発送方法の指定は出来ません。追跡のない方法で発送する場合があります。 値引き交渉や、取り置きには対応しておりません。 商品状態は写真とコンディション説明をご確認ください。 専用ページの作成は対応できません。 タイトル:芥川龍之介 (講談社文芸文庫 こR 1) 講談社 小島 政二郎 コンディション説明:表紙全体的に経年の使用、保管によります多少のヤケ、汚れ、くすみ、折り痕などがございます。 天地小口にヤケ、シミ、多少の薄汚れ、くすみがございます。 内側ページにヤケ、くすみがございます。 経年のダメージはございますが通読に問題ございません程度です。 画像をご覧いただきご判断くださいませ。現状での出品とさせていただきます。 検品を致しておりますが1ページごとの細部までの検品ができません。 見落としなどある場合がございます。その点をご理解いただきご入札くださいませ。 画像にございますものが全てとなります。 商品内容:こちらは参考として掲載しております。実際の状態やセット内容はコンディション・写真をご確認ください。 芥川の人と文学の秘密を赤裸に暴く 若き日に師事した芥川龍之介の姿を活写した、著者晩年の作。芥川文学の、漢文脈による洗練された修辞をはじめとした教養主義は、「私」を語ることのできない「物語作家」に彼をおしとどめ、「小説家」へと転身をはかろうとした試みの不可能性に悲劇を読み解く。芥川の作品の持つ窮屈さは、養子・龍之介の養家への気兼ねの表れだとも喝破する。身近に接した芥川を、老成した小説家の眼で捉えた快作。 出久根達郎 芥川は、面白い話をつづる一流の「物語作家」ではあるが、人生の諸相をえぐりだし、人の生き方を示す「小説家」ではない。小島はそのような結論を下す。極論かどうかは、問題ではない。読者の私たちが、そうかも知れないなあ、と共鳴したなら、小島の思う壺にまんまとはまったのである。なぜなら、本書は、「小説」だからである。「長篇小説 芥川龍之介」だからである。評論ではない。評論めかした小説なのである。――<「解説」より> 商品コード:9784062900225 管理番号:01U-241003015020010-000 ※※※注意事項※※※ ・商品画像へ、商品本体以外の物や、表紙についているステッカーや帯等が映っている場合がありますが、中古品の為付属しない場合がございます。 ・写真内にある本・DVD・CDなど商品以外のメジャーやライター等のサイズ比較に使用した物、カゴやブックエンド等撮影時に使用した物は付属致しません。 ・コンディションランク「キズや汚れあり」以下の商品は書き込み、値札貼り付け、裸本、水濡れ等がある可能性があります。説明文をご確認ください。